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〈10月販売案内〉
シャトー・レスティニャック
 Chateau Lestignac

ラヴニール メールマガジン:2021/9/28 -No.331R
ラヴニールの最新情報をお届けします

 
まもなく10月。どうやらようやく緊急事態宣言が解除されるようですね!私たちの業界では、皆が待ち望んでいた事かと思います。そんなタイミングで、前回予告致しました「シャトー・レスティニャック」シャトー物(自社ぶどうワイン)のご案内です!
レスティニャックのマチアスとカミーユが、将来のぶどう栽培はどうあるべきか考え抜いた答えのひとつが、ここにあります。正直、これは画期的な出来事ですよ!!!

相当長い、気合の入った文章ですが、「レスティニャック」にご興味のある方には是非とも知って頂きたい内容ですので、よかったらお付き合いください~


 
地球温暖化の問題

マチアスとカミーユが始めたのは、「森林農法」と云われるものです。その要諦は次の通りです。地球が温暖化し、今までと同じやり方でぶどう栽培をしていては高品質なワインが造れなくなってきています。現在の問題の代表的な例として、春の遅霜が挙げられます。今年の4月もフランス全土で壊滅的な被害が起こりました。温暖化の影響でぶどうの芽が早く出て来てしまうため、寒波が来ると芽が寒さで焼けてしまい、実るぶどうが激減してしまうという問題です。また、温暖化で気温が高くなり、収穫時期には糖度はドンドン上がるが、酸もそれに反比例しドンドン落ちてしまう。酸が落ちる前に収穫してしまうとポリフェノール(タンニン成分)が充分成熟していないので、青っぽくタンニンが荒いワインになってしまうという問題です。

 
「森林農法の目指すもの」とは
 
マチアス&カミーユはこのような温暖化の問題に対応するという事に加え、レスティニャックの地理的特徴、テロワールの個性をより高め、更に高品質なワインを将来に渡り生み出していくために従来のぶどう栽培を見直し、「森林農法」を開発致しました。
2014年から、地道な下記の事を実践しております。

●栽培面積の縮小
●2020年は10haまで縮小
●目標は3.8haまで縮小し、1万本/haと高いぶどう密植度にする
●従来の常識に捕らわれない自由な発想による栽培と醸造
●ワイン造りの速度をゆっくりにする
●農業方法の変更
(詳しく後述)により販売価格が上昇
●森林農法の実践により生物多様性を高める


何の目的の為これらの事を行っているかと云うと、
①温暖化対応
②生物多様性を高める
③ペリゴール地方の失われつつあるよい伝統の再生
です。

前置きが長くなりましたが、それを実現する「森林農法」とは一体どんなモノのなのかについて、お伝えしたいと思います。



 
「森林農法とは何?」

一言で云うと、農業と森林の融合です。

【株づくりと密植】
彼らが植樹した「森林農法」のぶどう畑には、パリッサージュ(針金を張り蔓を這わせぶどうの樹を管理する方法)をしておりません。1本1本の若木には添え木を添わせております。そして、そのぶどうの樹と樹の間に、昨年100本ものリンゴと洋梨の樹を植えました。ぶどう1万本/haという高密植の中に果樹100本という多さに注目してください。石灰土壌には洋梨とプラムを、粘土土壌にはリンゴの木を植えます。毎年、それぞれの畑に100本植えることにしております。

【果樹との共生】
森林農法を行っている畑の土壌は、蛎殻の含まれる泥炭で、中新記世に形成されたペリゴール地方で最も偉大な土壌です。これは白い粘土質なので、耕作するのが非常に困難な土壌でもあります。純粋なミネラルが多く含まれますが、硬く締まった土壌でもあります。この土地に1ha当たり1万本のぶどう樹と、300本の果樹が共に成長することにより、日陰が出来ると同時にお互いの根が絡み合い菌根が発達し、お互いの根がバクテリアを介して助け合うという森林と同じような環境が生まれるのです。
新キュヴェ「ゴルゴトゥ」のぶどうは2014年に植えられ、ようやく2018年ヴィンテージで初めてのワインが生まれましたが、高密植の為とても競合が激しいので、それでもまだ1本の樹にたった1房しか実りません。

【株づくりによるアーチ仕立て】
これがぶどうにどの様な影響を与えるかと云うと、光合成の減少です!(何と、従来のぶどう栽培と逆の事をしております)パリッサージュをしない株づくりですので、葉っぱの茂る面積が減ります。また、ぶどうの枝の先端を切らず、上に伸びた枝を隣の樹の枝と結びつけることにより樹がアーチ状になり、ぶどう畑に日陰をつくり出します。そうして更に光合成が減ることによりぶどう果実の糖度が下がり、ポリフェノールもじっくり熟させることができます。こうしてワインのアルコール度も下がり、よりフレッシュ感があると同時に旨味も充実したワインが生まれます。

【実を地面近くに】
また、マチアスはぶどうの房が地面の近くに実る様に仕立てます。地面は昼夜の寒暖の差により呼吸しております。粘土が多いレスティニャックの土壌では地面の温度が低いので、地面近くでぶどうの実がゆっくり熟していく事によって、タンニン成分がじっくり成熟しより細かく繊細なタンニンとなり、果汁も酸をしっかり持ったフレッシュ感あるワインなります。

【低収量】
耕作は馬ですべての畑を行います。
1万本/haの密植ではトラクターが入れませんが、粘土の多い土を踏み固めない為と、自然と調和した栽培を行うためです。馬の鳴き声と共に畑仕事を行うと、ぶどう樹の異変に容易に気が付くことが出来ますし、それぞれの区画の特徴もよく分かります。
一番初めに自然と付く芽が、最も高品質でポリフェノールも豊かな凝縮したぶどうとなります。そのようなぶどうが1本の樹に5-7房実ることを目指しており、収量は25-30hl/haとなるでしょう。

【ペリゴール地方の絶滅危惧品種】
またマチアスは、ペリゴール地方の伝統である今や殆ど忘れさられてしまった絶滅危惧品種を掘り起こし、植樹しました。その品種とは、Carmenere, Perigord, Milgranet, Portugais Bleu, Plousard、、など。
この度これら品種を使ったワイン「ゴルゴトゥ」は、森林農法にビオディナミを適用した方法で栽培され、他にない特徴を備えた異色なワインとしてご紹介致します。

【ニワトリの仕事】
また、収穫が終わる9月から翌春3月までの間には、ニワトリを畑に放します。現在60羽飼っていますが、ニワトリが雑草を食べ糞をすることにより、自然な肥料となります。特に前年の枯葉はうどん粉病が付いていることが多いので、新しい年のうどん粉病を未然に防いでくれることにも繋がります。



レスティニャクの「森林農法」は、まだ始まったばかりです。今回のご案内はその第一歩となりますが、これから年々進化をし、更なる進歩・発展を見せてくれることでしょう。

2014年、レスティニャックを日本のマーケットに初めてご紹介したときのキャッチコピーは、「ネオヴィニュロン」(新世代の栽培家)でした。
マチアス&カミーユの更なる進化に、どうぞご期待ください!




どうぞよろしくお願い申し上げます。
森林農法ぶどう植え付け前
偉大なペリゴール土壌「蛎殻の多い白泥炭土」
粘土が多く耕作がとても困難
植樹するカミーユ
植樹するカミーユ②
植樹後
Mariages de Vignes
ぶどう樹の結婚「アーチ仕立て」
「アーチ仕立て」のアーケード

ブランⅩⅦ 2017

南西地方 
(白・辛口) 
参考上代4,900円(税別)
品種:セミヨン90%、ソーヴィニヨン・ブラン10%
【シャトーもの】
'17は天候被害で90%を喪失してしまった為、ドメーヌのセミヨンとソーヴィニヨンを全て使用。収量僅か3hl/haと超希少となった。青と茶色の泥炭土土壌。除梗した全てのぶどうを10日間冷却した状態でマセラシオンした後ゆっくり圧搾し、木製樽で1年間アルコール発酵が続いた。トータルで樽熟期間18か月でその後コンクリートタンクで更に6か月熟成、SO2は一切添加せず'19年8月に瓶詰め。

色付きよいイエロー。白い花や黄色い花、熟した洋ナシ、マルメロや熟したカリンなど若干苦みを感じる熟した黄色果実風味、紅茶のキャンディや僅かにひねた様な香り、バナナフランベのトロピカルでキャラメルっほい香りなど、実に様々な香りが次から次へと感じられる。口に含むと豊かな黄色果実に次いでしっかりとした酸を
感じる。複雑な香りが広がり、余韻となって永く続く。
※最終入荷

タンペット 2017

南西地方 
(赤・辛口) 
参考上代4,500円(税別)
参考上代9,400円(税別)1500ml '16
品種:メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%
【シャトーもの】
粘土質石灰土壌のぶどうを2週間タンクにて醸し。明るいルビー色。チェリーなど赤果実の香り。赤果実・酸・ビロードの様なタンニンが混然一体となった優しくエレガントな味わい。ラベルの波は、被害の多かったヴィンテージと子供が生まれて多忙だった年を乗り越えた事を表す。

 

ラシガス 2018

南西地方 
(赤・辛口) 
参考上代  7,900円(税別)
参考上代11,800円(税別)マグナム’15
品種:メルロ80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%
【シャトーもの】
真北向き石灰土壌の斜面に植わる樹齢50年超えのぶどう。表土が殆どなく岩盤から直接ぶどうが生えていることにより、力強さと豊かなフィネスが得られる。収穫されたブドウはとても小粒でとても凝縮しているので、醸し日数は短いにも関わらず充分にテロワールのエッセンスが抽出される。10日間ステンレスタンクで醸し後、30ヶ月12HLの卵型アンフォラGresにて細かい澱全てと共に熟成。熟成時、瓶詰め時に僅かのみ亜硫酸添加。

芯が黒味ある深いルビー色で、縁が透明になるグラデーションの色調。グリオット(ダークチェリー)の赤黒果実にカカオが重なる印象的な風味。フレッシュで清流の様に流れる口当たり。グリオット果実が広がり、清涼感ある酸とカカオのサラサラしたタンニンが相まって、永い余韻を奏でている。熟成により更に複雑な味わいとなるであろう。
これぞ、新時代のグランヴァン!

 
ラシガス用ぶどう2018年9月9日収穫時
とても小粒でまばらに実る

ゴルゴトゥ 2018

南西地方 
(赤・辛口) 
参考上代11,900円(税別)
品種:シラー、メルロ、カベルネ・フラン、カルメネール、ペリゴール、ミルグラネ、ポルチュゲ・ブルー、プールサール
【シャトーもの】
絶滅しつつあるペリゴール地方の品種などを、レスティニャックが編み出した新しい「森林農法」で栽培・醸造したワイン!全房で50日間アンフォラにて醸し後、12ヶ月間ドゥミミュイで熟成、次いで18ヶ月間アンフォラ熟成。熟成時、瓶詰め時に僅かのみ亜硫酸添加。

黒味の強い深いルビー色。キノコや樹脂、スワリング後カフェやブラックベリーなど黒果実、樹木、森の下草や腐葉土、セップ茸など深遠な香り。口に含むとブルーベリーやコケモモなど少々野性味のある赤黒果実が広がり、焦げた風味を感じとても複雑な風味が永く続く。5年寝かせると豹変する可能性を感じさせる。

 

ブラスト 2019

南西地方 
(白・甘口) 
参考上代8,900円(税別)500ml
品種:セミヨン

【シャトーもの】

樹齢73年。樹に実った状態で潜在アルコール度数30%まで過熟させコンフィ状になったぶどうを、36時間掛けゆーくり圧搾。細かい澱と共に木樽にて熟成。

栗色に美しく輝く。紅茶キノコや栗、栗の蜂蜜、アンズのコンフィ、森の下草やキノコなど複雑な風味。口中を滑らかに流れ、蜜の様でありながら重さがなく、スルスル飲めるスムーズさ。酸もしっかりしている。ウオッシュタイプのチーズに合いそう。

 
シャトー・レスティニャックについて
【完全予約入替制】
 
日時 令和3106()   
   10時~17時 ※うち1時間枠予約制
会場 ラヴニールTOKYOオフィス
   東京都新宿区西五軒町4-10 伊藤ビル2階
   TEL. 03(6457)5982
         ※ラヴニ-ルTREEが目印
   ※酒販店様・飲食店様共にご参加いただけます
   ※ご参加は、発注権限者に限らせていただきます
   ※複数人でのご参加はご遠慮くださいますようお願いいたします。
    
参加費 500円(税込)
 
<完全予約入れ替え制>です!
必ず下記案内書をご覧の上、予約サイトから
ご希望時間枠を選択の上お申し込み下さい!
申し込み後のキャンセルも可(必ずご連絡下さい)
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